福島県の農業を知ろう

福島県の位置

(1) 位置

 東北地方の最南端にあり、東は太平洋に面し、南は茨城、栃木の両県、西は大部分を新潟県と境し、西南の一部が群馬県に接しています。北は宮城、山形の両県に隣接しています。

 総面積は13,781.82平方キロ、東西約166キロ、南北約133キロで北海道、岩手県に次いで全国第3位です。

福島県の位置・人口・面積

(2) 交通網

 福島県は東北地方の南の玄関口。東北新幹線に乗れば、首都圏と福島県をわずか74分(白河74分・郡山79分・福島87分/いずれも最短時間)。首都圏との経済・社会面での交流が近年ますます活発化しています。

 東北自動車道、磐越自動車道、常磐自動車道と高速自動車道路網の整備も進んでいます。

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(3) 自然環境と3つの地方

 山・海・高原・湖と、豊かな自然に恵まれている福島県。「尾瀬国立公園」「磐梯朝日国立公園」「日光国立公園」など15カ所の国立公園・国定公園・県立自然公園は、県土の12パーセントにもおよんでいます。また、福島県は、南から北へ連なる阿武隈(あぶくま)高地と奥羽(おうう)山脈によって、中通り・会津・浜通りの3つの地方に分けられ、この3つの地方では気候が大変異なります。

福島県の気候

中通り
 阿武隈川が南から北に流れています。福島盆地の一帯では、水田や果樹園が広がり、春には残雪の残る山々を背景に桃や梨の花咲く風景が見られます。
 平坦部では盆地特有の気候により夏は蒸し暑い日がありますが、山間部はそれほど暑くなりません。
浜通り
 比較的出入りの少ない約160kmの海岸線に沿った低地帯。海岸線に沿って、松川浦や磐城海岸といった県立自然公園が、変化にとんだ景観を見せてくれます。また、太平洋へと注ぐ河川の渓谷美もこの地域の魅力のひとつです。  
 海洋性気候のため、夏は海から涼風が吹き比較的過ごしやすく、冬でも比較的温暖で降雪日が数えるほどしかありません。
会津
 全般に起伏の大きな山地が占める地方で、本県のシンボル磐梯山と、国内第3位の面積を持つ猪苗代湖、五色沼湖沼群を抱く裏磐梯高原、尾瀬湿原など日本を代表する大自然が広がります。
 高地が多く、冬は積雪が多いですが夏はさわやかな気候です。
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